虐待関係から抜けた後に安全を確保する方法
ご自身が加害者から離れたこと、まずはおめでとうございます。これは多くの女性にとって、人生で最も困難な決断のひとつです。実際、永続的に関係を断つまでに何度かの試みが必要になることも少なくありません。しかし、離れた直後こそ油断できない時期です。最も危険が高まるのはこの期間ですので、今すぐにでも実行できる安全対策をしっかりと講じましょう。
必要なもの
- 加害者の顔写真(カラーコピー)
- 防犯カメラや外灯を備えた住宅用セキュリティシステム
安全確保の手順
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加害者に対して保護命令(接近禁止命令)を取得しましょう。これにより、身体的接触や電話・インターネット上の接触が法的に禁じられます。保護命令があれば、違反した際に逮捕されるリスクがあるため、加害者の接触を抑止できます。保護命令のコピーは常に携帯してください。
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加害者と遭遇しやすい公共の場所は避けましょう。必要であれば、住む地域や国そのものを変えることも検討してください。
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自宅の防犯対策を徹底します。防犯カメラや外灯を設置し、必要に応じて鍵を交換してください。特に、以前と同じ住居に住み続けている場合は必ず鍵の交換を行いましょう。
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近隣の住人に、加害者がすでに同居していないことを伝え、もし見かけたらすぐに警察へ通報してもらうよう依頼してください。その際、加害者の写真を見本として渡すと、認識がスムーズになります。
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携帯電話番号を変更するか、新しいアカウントを取得しましょう。加害者が電話料金を支払っていたり、同じプランを共有している場合、電話会社に通話履歴を問い合わせられる危険があります。番号変更で追跡を防げます。
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子どもの学校の教師やスタッフに現状を伝え、加害者が学校周辺に現れた場合は警察に通報してもらうよう依頼してください。子どもの受け渡しを担当する職員には、加害者の写真を渡しておくと安心です。
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職場の受付や秘書に、すべての電話をスクリーニングしてもらうようお願いしましょう。もし加害者が職場に連絡しようとした場合、保護命令違反となりますので、すぐに警察へ通報してください。
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郵便私書箱を新たに取得し、銀行口座も自分名義だけのものを開設しましょう。これにより、経済的自立への第一歩を踏み出すことができます。
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ドメスティックバイオレンスに詳しい専門家に相談してください。専門家の支援を受けることで、状況の整理や安全対策の実行がスムーズになります。
