血液検査で止血帯を正しく使用する手順

止血帯は血流を一時的に遮断し、静脈を膨らませて採血しやすくします。ただし、装着時間が1分を超えると患者に痛みが生じ、血液濃縮(血漿量の減少に伴う赤血球増加)が起こり、検査結果に誤差が出る可能性があります。

必要なもの

  • 使い捨て止血帯
  • 医療用手袋

手順

  1. 手をしっかり洗浄し、清潔な医療用手袋を装着します。

  2. 患者に腕を水平にして座ってもらい、両腕の血管状態を確認します。血管が見やすく、太い方の腕を選びます。

  3. 適切な静脈が確認できたら、肘上部(採血部位から約3〜4インチ上)に止血帯を結びます。患者に拳を作ってもらい、手をポンプしないように指示します。

  4. 皮膚上に膨らんだ青い静脈を観察し、指で軽く押して弾力があるか確認します。弾力がない場合は別の静脈を探してください。適切な部位が見つかったら、採血の準備が整います。

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