キジのサルモネラ感染症

サルモネラは鳥類に感染しやすい細菌で、キジにも様々な影響を及ぼします。腸管に定着し群れ全体に拡散したり、卵に感染したりすることがあります(メリーランド州農業局)。

サルモネラ症

サルモネラ・エンテリティディスやサルモネラ・チフムリウムはキジの腸管に常在し、サルモネラ症を引き起こします。主な症状は下痢、食欲不振、羽毛の成長不良で、発症から5日以内に死亡することもあります。特に6週齢以下の雛に多く見られ、卵への感染も報告されています(農業局)。

鳥類チフス

サルモネラ・ガリナラムが原因となる鳥類チフスは、成鳥のキジが卵に細菌を伝えることがあります。感染した成鳥は症状が出ないことが多く、潜在的なキャリアとなります(農業局)。

プルローム病

サルモネラ・プルロームが引き起こすプルローム病は、鳥類チフスと類似した症状を示します。これらの菌は人に対して直接的な危険性は低く、先進国では稀にしか見られません(Intervet)。ただし、サルモネラ症は生卵や加熱が不十分な鶏肉を摂取した際に人間に食中毒を起こす可能性があります(Intervet)。

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