フィリピンの公衆衛生教育プログラム

フィリピンの公衆衛生プログラムは、地方の病院や保健センターを通じて実施されています。1993年に保健省は「病院をウェルネスセンターとして」プログラムを開始し、各病院に健康教育・推進担当者を配置しました。2010年現在、国内の主要な健康課題への対策が中心となっています。

結核

  • 1997年、保健省はDOTS(直接観察下短期治療)戦略を導入し、結核患者の治療と教育を統合しました。すべての公立病院がこのプログラムを実施し、患者と家族に継続的な健康教育とカウンセリングを提供しています。

子ども健康

  • 5歳未満の子どもを対象とした「Under Five」クリニックが設置され、定期健診や予防接種とともに、子どもの発達や感染症予防に関する情報が提供されています。

家族計画

  • 2010年に家族計画プログラムが強化され、政府資金で避妊具が購入されるようになりました。これに伴い、学校教育への性教育導入も検討され、カトリック教会からの批判も起きています。

デング熱

  • 雨季に流行するデング熱は、蚊が媒介する疾患です。保健省は「4時の習慣」キャンペーンを展開し、毎日午後4時に住民が周囲の水たまりや容器を排除するよう呼びかけています。

公衆衛生 - 関連記事