ヒドロクロロチアジド服用中のむくみ対策
概要
高血圧や心臓病の治療で、医師からヒドロクロロチアジド(hydrochlorothiazide)の処方を受けることがあります。この薬は体内の余分な水分とナトリウムを排出する働きがあります。
「むくみ=体内に水が多すぎる」という誤解がありますが、実際には逆の場合が多いです。水分が不足すると体は残っている水を保持しようとし、足や足首などにむくみが生じます。
ヒドロクロロチアジドの副作用として頻尿があります。そのため、十分な水分補給ができていないと感じる患者さんもいます。水分バランスを整えるための対策はありますが、食事や運動を変更する際は必ず医師に相談してください。
むくみ対策ステップ
- 水分をしっかり摂る:直感に反しますが、こまめに水を飲むことで腎臓の働きが活性化し、塩分の排泄が促進されます。医師に適切な1日の摂取量を確認しましょう。
- 塩分を控える:塩分が多いと体は水分を保持しようとします。塩分摂取を減らすことで腎臓への負担が軽減し、むくみが改善します。
- 水中での運動を取り入れる:プールやジャグジーが利用できる場合、軽いウォーキングや泳ぎを行いましょう。30分程度を隔日で行うと、体内の余分な水分が循環しやすくなります。開始前に医師と相談してください。
- 足を高くして休む:足や足首がむくんでいるときは、仰向けに寝て脚を上げると、余分な水分が腎臓へ戻りやすくなります。
