結核(TB)テストの陽性結果の見方
結核(TB)について
結核は、結核菌が肺に感染し、肺組織を損傷させる病気です。主な症状は、血痰や粘液を伴う激しい咳、体重減少、発熱、全身の倦怠感などです。適切に治療しないと、重篤な合併症や死亡につながります。結核の疑いがある場合は、速やかに医師の診察を受け、結核皮膚テスト(ツベルクリン検査)を受けましょう。
必要なもの
- テストが実施された皮膚部位
- ミリメートル単位の定規
テストの手順と結果の読み方
- テスト実施:医師の診察を受け、ツベルクリンと呼ばれる液体を皮膚下に少量注射します。これにより、体内に結核に対する抗体があるかどうかを調べます。
- 結果が現れるまでの期間:テスト後2〜3日で結果が確認できます。経過時間が過ぎたら、テスト部位の皮膚を観察します。腫れや水疱がなければ陰性です。腫れがある場合は、腫れの直径を測定します。
- 陽性判定の基準:水疱が見られれば陽性の可能性が高いです。腫れがある場合は、測定した直径が基準を超えているか確認します。健康な成人では、直径が15 mm以上で陽性と判定されます。糖尿病や免疫不全の方は、基準が低く設定されることがあります。
- 陽性と判定されたら:直ちに医師に相談し、結核治療を開始します。早期に治療を始めれば、薬剤による治療で病気を抑えることが可能です。
