CDCが提唱する手洗いガイドライン

感染症(H1N1ウイルス、ウイルス性肺炎、急性胃腸炎など)の予防には、こまめに手を洗うことが最もシンプルで効果的です。米国疾病予防管理センター(CDC)によると、家庭、職場、学校、公共の場での手指衛生が感染拡大防止の鍵です。

水と石鹸で手を洗う

  • まず手を水で濡らし、石鹸をつけます。石鹸が泡立つまで手をこすり合わせ、手の全表面を15〜20秒間しっかりこすります。タイマーが必要な場合は「ハッピーバースデー」の歌を2回歌うと良いでしょう。流水で十分にすすぎ、手の甲、指の間、爪の下、手首までしっかり洗い流します。エアドライヤーまたは紙タオルで乾かし、可能であれば紙タオルで蛇口を閉めて再汚染を防ぎます。

水がないときの手洗い

  • 手指消毒剤(アルコールベース)を使用します。消毒剤を片手のひらに取り、両手でよくすり合わせ、指先まで行き渡らせます。完全に乾くまで擦り続けます。

手を洗うタイミング

  • トイレ使用後、ゴミ処理後、動物や動物の排泄物を扱った後、オムツ交換後、咳やくしゃみ、鼻をかんだ後は必ず手を洗いましょう。また、病人の世話をする前後、傷や切り傷の処置前後、食事の準備や摂取の前後も忘れずに洗います。

病原体の感染経路

  • CDCは、汚染された手から病原菌が広がる主な経路を指摘しています。例えば、生肉(鶏肉など)を扱った後にサラダなどの加熱していない食品に触れると、菌が移ります。また、料理中に手が不潔なまま人やドアノブなどに触れると、菌が拡散します。くしゃみや咳、目をこする行為も手に菌を付着させ、他者や物に伝播します。親が生肉を扱ったりオムツを替えた後に手を洗わないと、子どもに菌が移るリスクがあります。

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