腋窇(脇の下)の痛みと腫れの原因・症状・対処法
脇の下に痛みや腫れを感じることは「腋窇(わき)の痛み」と呼ばれます。多くの場合、腕の裏側にあるリンパ節が腫れることが原因です。痛みは不快で、時には耐えがたいこともあります。
原因
- リンパ節の腫れ(炎症や感染)
- 腋窇下にできるしこりや腫瘤
- 腕や肩の筋肉の過度な負担
- 糖尿病による神経障害(糖尿病性ニューロパチー)
症状
- 腋窇や腕の痛み、腫れ
- 肩の痛み
- 毛嚢炎(毛穴の炎症)や灼熱感・刺すような感覚
- しびれや感覚の鈍化
- しこり、膿を伴う慢性炎症(化膿性汗腺炎)
経過・注意期間
リンパ節の炎症はすぐに治療が必要とは限りませんが、腫れが2週間以上続く、硬くなる、急速に拡大する、または感染が疑われる場合は速やかに医師の診察を受けてください。
医療的対処
痛みの原因が特定できない場合は、超音波検査やCTスキャンで詳細を確認します。これらは症状の重さや状況に応じて医師と相談して実施してください。リンパ節の腫れが細菌感染によるものであれば、抗生物質で治療することが一般的です。市販の鎮痛剤(イブプロフェンやアセトアミノフェンなど)も炎症と痛みの緩和に有効です。ただし、腋窇の痛みは糖尿病や白血病など重篤な疾患のサインであることもあるため、適切な検査が重要です。
警告サイン
腋窇の痛みが急激に悪化したり、2〜3週間経っても改善しない場合は、すぐに医師に相談してください。潜在的な疾患が見逃されている可能性があります。
