コンタクトレンズは目に害がありますか?
コンタクトレンズは正しく使用すれば安全ですが、誤った使用やケア不足が原因で感染や角膜損傷などのトラブルが起こることがあります。以下に、主なリスクと安全に使用するためのポイントをまとめました。
リスク
-
コンタクトレンズの装着は、結膜炎、角膜擦過傷、角膜潰瘍、眼感染症のリスクを高めます。専門医の診察を受けないまま放置すると、稀に失明に至ることもあります。目の違和感、過剰な涙、異常な分泌物、光に対する過敏、赤み、視力低下、痛み、腫れなどが現れたら、直ちに専門家に相談してください。
眼の刺激への適切な対処法
-
刺激を感じたらすぐにコンタクトレンズを外し、眼科・眼鏡店で診察の予約を取ります。刺激を放置して装着し続けると症状が悪化し、重篤な疾患につながります。また、涙液が不足すると乾燥感が続きやすくなるため、適切な潤い対策が必要です。
レンズの正しいケア
-
角膜潰瘍は主に感染が原因です。レンズは毎回新しい保存液で洗浄・消毒し、使用後は液を捨てます。使用済みの液に再度レンズを入れると感染リスクが高まります。また、水(流水・蒸留水)に触れさせないことが重要です。水に触れると治療法のないアカントアメーバ角膜炎を引き起こす恐れがあります。プールや湖、海での装着は絶対に避けてください。
清潔さの重要性
-
コンタクトレンズケースは3〜6か月ごとに新しいものに交換しましょう。ケースは汚れや細菌がたまりやすいので、定期的な交換が安全です。レンズを扱う前には必ず手を洗い、処方された交換周期を守ります。長期間の使用は刺激や感染の原因になります。また、年に1回は眼科で総合的な検査を受け、目の状態を確認してください。
危険なレンズと注意点
-
ハロウィンやコスプレ用に市販されている装飾付きレンズは、視力矯正機能がなく、目に恒久的なダメージを与える可能性があります。過去にFDAが特定の保存液で細菌・真菌感染のリスクを指摘し、販売中止となった事例もあります。レンズは必ず専門店や眼科で処方・購入し、インターネットでの安価な販売は避け、製品リコール情報は随時確認しましょう。
