X線装置使用時の安全対策
X線は体内を通過し、内部構造を画像化して医師が正確な診断を下すのに役立ちます。放射線によるリスクはありますが、胸部X線1枚分の被曝は自然環境で10日間過ごすのと同程度です。多くの場合、診断上の利益はリスクを上回ります。
安全対策
リードエプロンとシールドを着用する。患者とスタッフを放射線から守ります。最新の装置は不要なX線を除去し、ビームを目的部位に限定します。
撮影中は部屋を離れる。リードエプロンやシールドを装着していない者は、画像取得前にX線室から退出してください。放射線は対象者に向けられますが、部屋に残るリスクがあります。
適切に使用する。放射線科医や技師は必要最小限の放射線量で画像を取得するよう訓練されています。スイッチを短時間オンにするだけで放射線が放出され、オフにすれば部屋内に残留放射線はありません。
妊娠の可能性がある場合は医師に伝える。医療用X線が胎児に与えるリスクは低いものの、妊娠週数に応じてごくわずかな合併症リスクがあります。
