クローブタバコ(クレテック)の危険性
クローブタバコ(クレテック)は、タバコ70%とクローブ30%で作られた甘い香りのタバコです。米国では甘いフレーバーが若者への入口になるとして、多くの製品が販売禁止となっています。健康へのリスクは通常のタバコと同等、むしろ上回ることがあります。
ユージェノールの影響
ユージェノールはクローブに含まれる成分で、麻酔作用を持つ弱い局所麻酔薬です。摂取自体は毒性が低いとされていますが、燃焼すると有害物質となり、呼吸器系に刺激を与えて呼吸困難や肺水腫を引き起こす可能性があります。
タール・ニコチン・一酸化炭素は約2倍
クローブタバコは、タール、ニコチン、一酸化炭素の含有量が通常のタバコのほぼ2倍です。つまり、1本吸うだけで通常タバコ2本分の有害物質を体内に取り込むことになります。ニコチンが多いことで依存性も強くなります。
嘔吐反射の低下
ユージェノールの麻酔作用により、喉の感覚が鈍くなり、嘔吐反射が弱まります。その結果、食べ物や飲み物の通り道を判断しにくくなり、窒息事故のリスクが高まります。
