MSDS(Material Safety Data Sheet)とは何か?

定義

MSDS(Material Safety Data Sheet、化学物質安全データシート)とは、特定の化学物質や有害物質への曝露が健康に与える影響や安全な取扱い方法を示す文書です。

含まれる情報

MSDSは全16項目で構成され、製品情報、組成、危険性の特定、応急処置、消火措置、漏出時の対策など、メーカーのラベル以上に詳細な情報が記載されています。

OSHA(米国労働安全衛生局)

米国の労働安全衛生局(OSHA)は、危険化学物質を扱うすべての事業者にMSDSの作成と提供を義務付けています。

国際的な利用状況

MSDSは世界中で使用されていますが、国や地域により呼称や様式が異なります。カナダではWHMIS(Workplace Hazardous Materials Information System)が、欧州ではCSDS(Chemical Safety Data Sheet)として提供されています。

規制と保管義務

雇用者は、使用する製品のMSDSを3年以内の最新版として保管し、作業者が必要なときにすぐに閲覧できるようにしなければなりません。また、英語が理解できない作業者には母国語への翻訳を提供する必要があります。

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