MSDSに記載されるCAS番号とは何か?
化学物質の識別
化学物質を標準化して伝えるため、世界中でCAS登録番号(RN)という数値識別子が使用されています。化学名の代わりにこの番号で表記します。
CASとは
CAS(Chemical Abstracts Service)は米国化学会の部門で、各化学物質に一意のCAS番号を付与しています。基本的に1つの化学物質につき1つの番号が割り当てられます。
番号の形式
CAS番号はハイフンで区切られた3つのブロックから構成され、最初のブロックは2桁以上、2番目は必ず2桁、3番目は1桁です。例:ベンゼンは「71-43-2」、銅は「7440-50-8」などです。
番号を使う理由
化学物質には多数の同義語や言語が存在するため、番号で管理することで情報伝達が効率化されます。また、データベース検索も名称よりコードの方が正確に行えます。
MSDSでCAS番号を見つける場所
MSDSのフォーマットは国や業界で異なりますが、通常は第2章または第3章に化学物質のCAS番号が記載されています。MSDSの最初のページで確認できることが多いです。
