胃バンドのリスクとは?

胃バンド(調整可能胃バンド)は、食事摂取量を制限することで体重減少を促す手術です。NYU医学部の報告では、胃バンド手術による体重減少は寿命延長と生活の質向上に寄与しますが、約15%の患者がバンドに起因する問題の修正手術を要します。

特徴

外科医は小さな切開を行い、腹腔鏡という柔軟な手術器具を挿入します。別の小切開から胃バンドを通し、胃の周囲に装着して容量を減らし、摂取量を制限します。

考慮点

手術後最初の2年間は急激な体重減少が一般的ですが、以降は減速します。生活習慣や食事管理を継続しなければ体重は元に戻ります。

閉塞(Obstruction)

NYU医学部によると、胃がバンドの下に滑り込むと閉塞が起こります。外科医はバンドの位置を再調整するか、取り外し手術が必要になることがあります。

合併症

嘔吐、下痢、悪臭のある便が起こることがあります。また、胆石ができて胆嚢摘出が必要になることや、バンドが胃壁を貫通して移動するケースもあり、バンドの除去が必要です。

栄養管理

十分なタンパク質摂取が難しく、ビタミンB12、ビタミンD、カルシウム、鉄分の欠乏が起こりやすいです。医師は必要に応じてサプリメントを処方します。

注意点

栄養欠乏は慢性的な神経痛や脱毛を引き起こすことがあります。腕や脚の異常な痛み、めまい、抜け毛が見られたら速やかに医師に相談してください。

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