手術後最初の数週間
手術直後は松葉杖で歩行し、軽いリハビリを行います。目的は関節可動域の維持・拡大と筋力維持です。理学療法士が指示するストレッチや軽いエクササイズを実施し、進捗に応じて杖に切り替えることがあります。
3〜4週目
痛みがほとんどなくなる頃です。膝を保護しつつ、0〜100度の屈曲を目指します。水中エクササイズ、壁スモールスクワット、レッグプレス、階段マシンなどが推奨されます。
4〜6週目
前段階のエクササイズを継続し、可動域を0〜130度に拡大します。階段マシンやエアロバイクの負荷を上げ、バランス・筋力・可動域向上のための自宅エクササイズも取り入れます。
6〜8週目
中程度の保護期間と呼ばれ、膝のフル可動域を目指しながら負荷を増やします。マシンエクササイズの抵抗を上げ、ウェイトトレーニングを追加します。
8〜10週目
リハビリ最終段階です。筋力とバランス強化に重点を置き、ランジやステップアップなど、より高い高さの運動を取り入れます。
活動復帰
10週目以降、理学療法士は活動復帰の指導を行います。維持・強化プログラムとしてエクササイズを続け、必要に応じて膝サポーターを使用します。術後3か月・6か月時点で機能テストを実施することが推奨されます。
