全膝置換術で使用される手術器具

手術手順

全膝置換術(全膝関節形成術)では、まず外科医が損傷した軟骨や骨を除去します。その後、金属とプラスチックでできた人工関節を骨に装着し、膝の機能とアラインメントを回復させます。

膝置換の種類

全膝置換術で使用されるデザインや素材は多様ですが、基本的に3つのコンポーネントで構成されます。

  • 大腿部コンポーネント:耐久性の高い金属製。
  • 脛骨コンポーネント:強靭なプラスチック製。
  • 膝蓋骨コンポーネント:同様にプラスチック製。

使用器具

  • メス:切開用。
  • ボビーペンシル:電気焼灼で出血部位を止血。
  • リトラクタ(ラケリトラクタ):皮膚を切開部から引き離す。
  • ロンジア:骨棘除去用。
  • ドリル:骨に穴を開ける。
  • 大腿・脛骨・膝蓋骨ジグ:骨切断のガイド。
  • マレットとピン:ピンで人工関節を固定し、マレットでピンを骨に打ち込む。
  • 骨鋸:人工関節に合わせて骨を整形。
  • セメント:人工関節と骨を接着。
  • 縫合糸:手術後に皮膚を縫合。

術後の効果

メイヨークリニックによると、全膝置換術を受けた患者の95%以上が痛みの大幅な軽減、可動域の改善、生活の質向上を実感しています。

手術の結果

全膝置換は年齢に関係なく成功例が多く、あらゆる年代の患者で有効に行われています。

膝の手術 - 関連記事