関節鏡下膝手術後に現れる血栓(DVT)の症状とは?

関節鏡下膝手術後でも、深部静脈血栓症(DVT)は起こり得ます。早期に症状を把握し、異常を感じたらすぐに医師に相談しましょう。

主な血栓症状

  • 痛み:ふくらはぎや膝の裏側に急に激しい痛みが生じます。深い鈍痛やズキズキした感覚で、立ち上がったり歩いたり、足首を曲げると悪化します。
  • 腫れ:膝下や脚全体がむくみ、特に血栓ができた側で顕著です。
  • 温感:患部が周囲の皮膚よりも温かく感じられます。
  • 皮膚の変色:赤み、蒼白、青紫色など、血流の変化が見られます。
  • 圧痛:軽く押しただけでも痛みや不快感が強く出ます。
  • 微熱:血栓が炎症を伴うことがあり、軽い発熱が見られることがあります。

肺塞栓(PE)の危険サイン

血栓が肺に流れ込むと、肺塞栓症という生命に関わる状態になります。以下の症状が現れたら緊急です。

  • 胸痛や圧迫感
  • 息切れ・呼吸困難
  • 心拍数の急上昇
  • めまい、失神

このような症状が疑われる場合は、すぐに救急医療を受けてください。早期診断と治療が、心筋梗塞や脳卒中、四肢の切断といった重篤な合併症を防ぎます。

術後に違和感や不安がある場合は、遠慮せずに担当医に相談しましょう。

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