回旋腱板の問題を見抜く症状とは
はじめに
回旋腱板の問題は放置すると治療が難しくなる重大な症状です。肩の回旋腱板は、症状を無視すると断裂してしまうことがあります。早期に症状を見分けることで、局所的な損傷を最小限に抑えることができます。
症状のチェックポイント
- 痛みを引き起こす動作を特定する
腕を使うと肩に痛みが出る場合は、医師の診察を受けましょう。高い棚のものを取ろうと頭上に腕を上げたときに痛みや違和感が出ることがあります。
- 左右の肩の筋力差を確認する
回旋腱板の障害は腕を支える筋力を低下させます。特定の腕で物を持ち上げにくい、持ち上げる際に痛みがあると感じたら注意が必要です。
- 就寝時の痛みをチェックする
側臥位で肩を下にして寝たときに痛みで目が覚めることがあります。寝起きに肩の痛みがある場合は、回旋腱板の問題が疑われます。
- 腱炎の既往歴を思い出す
過去に肩の腱炎を経験している場合、炎症が腱を腫らせ、回旋腱板が正常に動く余裕がなくなることがあります。
- 持続的な痛みがある場合は早急に受診
事故後や特に原因がなくても肩に常に痛みがある場合、回旋腱板が裂けている可能性があります。裂けた回旋腱板は自然に治癒しませんので、早めの診断が重要です。
