UHC・HCPCSコードで静脈瘤手術をコード化する方法
HCPCS(Healthcare Common Procedure Coding System)は、医療提供者向けの手技コード体系です。米国医師会が制定したCPT(Current Procedural Terminology)に基づき、1978年から医療手技を具体的に表すために使用され、民間保険、Medicare、Medicaidの適格判定や請求処理に利用されています。1996年のHIPAAにより、医療取引でのHCPCSコード使用が義務付けられました。「UHCコード」は、米国の大手保険会社 UnitedHealthcare が同コードを利用することを指します。
外科的切除(Surgical Excision)
大きく膨らんだ静脈瘤を除去する手術です。別名「リテゲーション」や「ストリッピング」、近年は「スタブ・フェレベクトミー」と呼ばれます。小さな皮膚切開を行い、フックやクランプで静脈瘤を掴んで抜き取ります。短大伏在静脈に対するHCPCS/UHCコードは 37718、長大伏在静脈は 37722 です。
経静脈レーザーアブレーション(Endovenous Laser Ablation)
脚部の大型静脈瘤を治療する比較的低侵襲の手技です。レーザーファイバーを静脈内に挿入し、血管内膜を加熱して縮小・閉塞させ、最終的に消失させます。初回の治療静脈に対するコードは 36478、2本目以降は 36479 です。
高周波アブレーション(Radiofrequency Ablation)
レーザーアブレーションと同様の原理で、ラジオ波を用いて静脈内膜を加熱し閉塞させます。膝付近の小切開からカテーテルを挿入し、鼠径部まで進めてからラジオ波を照射します。初回の静脈コードは 36475、2本目以降は 36476 です。
