外科用ハサミの種類と特徴

外科手術は極めて正確さが求められ、ほんの小さなミスが命に関わります。そのため、外科医が使用するハサミは高品質で、手術内容に合わせた形状・サイズが必要です。以下に代表的な外科用ハサミを紹介します。

マックルーレハサミ(McClure Scissors)

マックルーレハサミは、先端が約1インチ(2.5cm)以下の角度の付いた刃を持ち、ハンドルは長く曲線状で手にフィットします。微細な組織の切除(マイクロディセクション)に適しており、指先の微妙な操作が可能です。刃は高品質なドイツ製スチールで作られています。

アイリスハサミ(Iris Scissors)

アイリスハサミは、刃長が約3〜4インチ(7.5〜10cm)で、やや湾曲または角度が付いた鋭い刃を持ちます。主に眼科手術で使用され、ハンドルは指と親指にしっかりと馴染む円形です。刃は中央のピンで回転し、ステンレススチール製です。

オペレーションハサミ(Operating Scissors)

オペレーションハサミは、一般的な外科手術で使用されるステンレススチール製のハサミです。刃の鋭さは手術内容に応じて選択され、片方の刃が先細りで、もう片方は広めの形状です。鈍い刃は骨や硬い組織の切断に、鋭い刃は繊細な組織の切断に使用されます。

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