意義
大腿部上方切断(膝上切断)は、膝蓋骨上で脚を切除する手術です。高度な糖尿病、血栓、感染症、重度外傷、がん、遺伝性変形などの重篤な疾患に対して行われます。患者は術後に大きな身体的・心理的変化を経験するため、術前・術後の計画が重要です。
術前の準備
術前検査は多岐にわたり、血流評価のための血管造影、胸部X線、血液検査、必要に応じた輸血の準備などが含まれます。
手術手順
手術では膝上で切開し、下方の脚部を切除します。その後、筋肉・皮膚・組織のフラップを作成し、切除部位を覆います。
回復とリハビリ
回復期には肺炎や血栓などの合併症予防が重要です。長期的な理学療法により筋力や歩行機能の回復を目指します。
義肢装着
多くの患者はリハビリが成功し、十分な筋力が確保できた段階で人工義足(義肢)の装着が行われます。義肢の適合は個々の回復状況に依存します。
