亜属結腸切除術(部分結腸切除)の概要と注意点
概要
亜属結腸切除術(部分結腸切除)は、結腸の一部だけを切除する手術です。「サブトータル」は全結腸切除(トータル)と区別するための用語です。
タイプ
結腸の部位により、右半結腸切除(右結腸切除)、左半結腸切除(左結腸切除)、S状結腸切除(シグモイド切除)などがあります。
適応と意義
結腸がん、クローン病、潰瘍性大腸炎、腸閉塞、穿孔など、様々な疾患の病変部位を除去する目的で行われます。
留意点
遺伝性疾患であるリンチ症候群の患者は大腸がんリスクが高く、予防的に亜属結腸切除が検討されることがあります。
合併症
吻合部漏、腸閉塞、吻合部狭窄、瘻孔などが起こり得ます。手術関連死亡率は約1%と報告されています。
