レーザー手術の活用例

外科医は、様々な医療・美容の目的でレーザー手術を活用しています。

腫瘍除去

レーザーは熱でがん細胞を破壊し、腫瘍を蒸発させることで、脳や脊椎の腫瘍を除去できます。単独で行うことも、従来の手術と併用することも可能です。特に深部にある腫瘍でも、従来の手術が危険な部位で有効です。

皮膚の斑点・シミ

血管腫やポートワイン染色体などの先天性のあざ、そばかす、毛細血管拡張症は、レーザー表皮再生術で効果的に除去できます。レーザーは皮膚を薄く層ごとに削り取るため、シワやニキビ痕の改善にも利用されます。ただし、肌が濃い人や活動性のニキビがある人は、色素沈着や瘢痕のリスクがあるため注意が必要です。

タトゥー除去

高出力光線でインク色素を細かく分解し、体内の免疫が自然に除去します。タトゥーのサイズや色によって必要なセッション数は異なります。

脱毛

レーザーは毛根のメラニン色素に吸収され、毛包を破壊して成長を抑制します。複数回の施術が必要で、金髪・白髪・灰色の毛は効果が低いです。

視力矯正

LASIK(レーザー角膜屈折矯正手術)は、近視、遠視、乱視などの屈折異常を矯正します。外来で行われ、角膜を再形成しますが、加齢性の視力低下には効果がありません。

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