肩関節ラブラム手術後の迅速な回復ガイド

手術について

テキサス整形外科病院のGary Gartsman医師によると、ラブラム修復手術は約85〜95%の患者で成功します。成功率は術後の理学療法の実施頻度、日常生活の活動レベル、肩が完全に回復するまで再度負荷をかけないかどうかなど、さまざまな要因に左右されます。損傷部位がリム(関節縁)のみで二頭筋腱を含まない軽度のものは、比較的簡単な手術で回復が早くなります。一方、腱まで裂けている、またはソケットの中間以下に及ぶ損傷は組織を折りたたむ処置が必要となり、回復に時間がかかります。

仕事復帰の目安

デスクワーク中心の方は、手術後少なくとも1週間は休養し、以降は6週間腕スリングを装着したまま過ごすことが推奨されます。術後6〜8週間は持ち上げ・運搬・引っ張り・押し出しなどの肩に負荷がかかる動作は一切禁じられ、3〜4か月経過後は5〜10ポンド(約2〜4kg)程度の軽作業を腰の高さで行うことが許可されます。肩の高さでの作業は最低でも6か月、重い荷物や頭上での持ち上げは1年程度の回復期間が必要です。

運動と理学療法

担当医は、損傷部位を伸ばし治癒を促すためのリハビリ体操を指示します。手術後数週間での歩行は可能で、ステアマスターやエアロバイクの使用も問題ありません。ただし、定期的なジョギングや自転車走行は術後2〜3か月まで控え、肩が揺れると痛みが出ることがあります。この期間を過ぎれば、軽いゴルフスイングも行えます。テニス、スイミング、ランニングは医師の許可が出れば、4〜6か月後に再開可能です。

コンタクトスポーツは最低でも6か月のリハビリが必要で、競技レベルのスポーツは1年を要することがあります。ウエイトリフティングは、術後でも完全に元の重量を扱える保証はなく、医師の指導のもとで慎重に再開すべきです。重いウェイトが再び耐えられないケースもあります。

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