外科手術における縫合糸と針の種類

単糸縫合糸

単糸縫合糸は一本の素材で構成され、微生物の増殖に対して最も抵抗力があります。また、組織への摩擦が少なく、容易に挿入できます。

多糸縫合糸

多糸縫合糸は複数の素材を編み合わせた構造で、単糸に比べ微生物抵抗性は低く、組織への摩擦が高くなります。その代わり、引張強度、柔軟性、曲げやすさに優れています。

吸収性・非吸収性縫合糸

吸収性縫合糸は組織へのダメージが少なく、使用後に自然に分解されるため取り外す必要がありません。天然素材または合成素材で作られます。一方、非吸収性縫合糸は長期的な支持が必要な場合に使用されます。

針の先端形状

外科用針は高品質なステンレス鋼で作られます。代表的な先端形状は、厚い組織を貫通するためのカッティング針、組織を切らずに伸ばすテーパーまたはラウンド針、肝臓や腎臓など軟らかい組織用の鈍針です。

針の形状

針には直針と、届きにくい部位に適した半カーブ(スキー針)やフルカーブ(カーブスキー針)があり、長さは1/4インチから5/8インチまでさまざまです。

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