手術後に肺機能と呼吸持久力を向上させるエクササイズ

深呼吸エクササイズ

深く規則的に呼吸することで肺活量と呼吸持久力が向上します。できるだけ大きく吸い込み、完全に吐き出すことで肺が開き、麻酔によってたまりやすい痰の除去も促進します。医師の指示に従い、1時間に数回実施しましょう。

インセンティブスパイロメトリー

インセンティブスパイロメータは手持ちの呼吸器具で、吸気時に縦柱内のボールが上昇し、肺容量を視覚的に確認できます。呼吸療法士の指導のもと、正しい方法で行い、必要に応じて1時間に1回以上実施します。

唇すぼめ呼吸(Pursed‑Lip Breathing)

鼻から吸い、口をすぼめてゆっくり吐くことで肺機能と酸素化が改善します。吐く時間は吸う時間の2〜3倍が目安です。医師が適切な回数を指示します。

PEP療法とハフ咳

陽性呼気圧(PEP)デバイスとハフ咳は肺活量を広げ、痰の除去を助けます。デバイスに抵抗がかかり肺が鍛えられ、10回の呼吸を2セット行った後、2〜3回のハフ咳を行います。「ハフ」と軽く音を立てながら咳くことで痰が排出されます。

手術後の呼吸エクササイズの効果

Chest Foundation の調査によれば、術後4日間に呼吸エクササイズを行った患者の73%が、行わなかった群に比べて肺機能が有意に向上しました。

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