椎間板手術からの回復
一般的な回復期間
椎間板手術は多くの場合、長期の入院を必要としません。手術当日に退院できる人もいれば、合併症がある場合は翌日まで入院することがあります。Mayo Clinicによると、ほとんどの人は手術後2〜6週間で仕事や日常生活に復帰できるとされています。医師の指示があるまで、ねじる、曲げる、重いものを持ち上げるといった動作は避け、背骨への負担を減らしましょう。術後数日は処方された鎮痛剤を使用しますが、用法・用量は必ず守り、副作用や依存のリスクを低減させてください。
切開部のケア
外科医は切開部を縫合またはステープルで閉じ、滅菌ドレッシングで保護します。ドレッシングの除去時期や縫合の抜糸が必要かどうかは医師の指示に従ってください。切開部は清潔かつ乾燥した状態を保ち、術後数日はスポンジバスで洗うなどして濡らさないようにします。医師の許可がない限り、抗生物質軟膏やその他の外用薬は使用しないでください。切開部が赤くなる、または過剰に排膿する場合は速やかに医師に連絡しましょう。
食事と運動
回復を早めるために、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。鎮痛剤の副作用で便秘になりやすいため、食物繊維を多く含む全粒穀物、野菜、果物を積極的に摂取し、必要に応じて繊維サプリメントを利用してください。タンパク質は、脂肪の少ない肉や魚から摂ると、組織修復を助けます。
術後すぐに短時間の立位や歩行が可能になることが多いですが、最初の数日は無理をせずゆっくりと動きましょう。理学療法士の指導のもとで筋力強化や日常動作のリハビリを行うと回復がスムーズです。医師や理学療法士から許可が出るまでは、伸ばす、ねじる、曲げる、重いものを持ち上げるといった動作は控えてください。
