脊柱側弯手術では何が行われるのか?
側弯症は背骨がC字やS字に曲がる疾患で、バランスや股関節の位置、さらには内臓にまで影響を及ぼすことがあります。多くの場合は装具で矯正できますが、手術が必要になるケースもあります。手術は不安に思われがちですが、実際の手順はシンプルで、背骨を正しい位置に固定することが主な目的です。
麻酔
- 全身麻酔を行います。局所麻酔やブロック麻酔ではなく、手術中は意識がなく、痛みを感じません。
切開
- 背骨に沿って切開し、肩甲骨の中心から背骨の下部までの範囲が一般的です。
矯正
- 背骨をまっすぐにするために、金属のロッドやバーを骨に固定します。これらの器具が背骨を正しい位置に保持し、成長を導きます。
縫合
- 切開部は縫合糸や接着剤で閉じます。手術時間は最大で約6時間です。
回復
- 回復期間は約6週間です。この期間に切開部の内外の治癒と、体が快適に動き始めるまでの時間が含まれます。リハビリテーションが推奨され、体の新しい姿勢に伴う痛みや違和感の調整をサポートします。完全に回復するまでには数か月かかることがあります。
