腰椎固定手術後にできるエクササイズ方法

腰椎固定(腰椎融合)手術を受けた後、多くの患者は運動やリハビリが痛みを増すのではないかと不安に思います。しかし、手術が完了すれば、適切なリハビリと定期的なエクササイズにより、背中の筋力と可動域が回復し、生活の質が向上します。術後は必ず担当医と理学療法士の指導のもとで行いましょう。

エクササイズ手順

  1. ステップ 1:ハムストリングストレッチ

    椅子の端に座り、手を椅子の横に置きます。左膝を曲げて太ももが床と90度になるようにし、右脚を斜め前方に伸ばします。この姿勢を3秒間キープし、腰部に伸びを感じます。元の姿勢に戻し、15回繰り返します。その後、左脚でも同様に行い、30秒休憩してセットをもう一度行います。可動域の回復に効果的です。

  2. ステップ 2:脚上げエクササイズ

    床またはテーブルにうつ伏せになり、脚はまっすぐ後方に向けます。右脚をできるだけ臀部に近づくまで持ち上げます。痛みが出たら無理せず止め、元に戻します。これを15回行い、左脚でも同様に実施し、30秒休憩してセットを繰り返します。可動域の向上に役立ちます。

  3. ステップ 3:腰ブリッジ

    仰向けに床に横たわり、頭の下に枕を置いても構いません。膝を45度に曲げ、手は尻の横に置き、手のひらを床につけます。尻を約20〜25センチ持ち上げ、数秒キープしたらゆっくり下ろします。これを15回、30秒休憩してセットを繰り返します。腰部の筋力と可動域を強化します。

  4. ステップ 4:バンド抵抗エクササイズ

    ドアノブにエクササイズバンドを巻き、ドアノブから約45センチ離れた位置に立ちます。バンドの端を腰の高さで握り、約30センチ引き戻します。元に戻し、これを15回、30秒休憩してセットを繰り返します。腰部の筋力向上に効果的です。

  5. ステップ 5:ウォーキング

    手術後2〜3週間経過したら、軽く速歩きを始めます。できれば柔らかいトラックやスプリング性のある走路を選び、最初は半マイル(約0.8km)を2周歩きます。3日ごとに1周ずつ増やし、1週間後には4周に増やすと、腰部の筋力と可動域が徐々に回復します。

これらのエクササイズは、医師や理学療法士の指導のもとで行うことが重要です。無理をせず、痛みが出た場合はすぐに中止し、専門家に相談してください。

手術(総論) - 関連記事