腰椎固定手術後に期待できること
腰椎固定手術(腰椎融合)は、椎間板や関節の損傷による痛みを軽減するため、1つ以上の椎体の動きを止める手術です。大きな手術であるためリスクや合併症はありますが、成功率は高く、術後は長期の回復が必要です。
入院期間
手術後、患者は通常1週間程度入院します。状態が安定し、医師が退院の許可を出すと退院できます。
食事
手術直後は麻酔の影響で腸の動きが戻るまで、氷のかけら(アイスチップ)を与えられます。その後、ジュースやゼリー、ブロスなどの透明な液体食に移行し、徐々に普通の食事へと戻していきます。
疼痛管理
手術部位には痛みと腫れが生じます。看護師が氷嚢で腫れを抑えることがあります。術後すぐに静脈点滴で鎮痛薬が投与され、数日後に経口の鎮痛薬が処方され、痛みが軽減するまで数週間使用します。
理学療法
入院中に理学療法士が、背中に負担をかけずに服を着替える方法や歩行、日常動作のコツを指導します。また、腰部を支える筋肉を強化するエクササイズも教えてくれます。
仕事復帰
仕事に復帰できるまでには数週間かかります。術後6週間は、重いものを持ち上げる、前屈・長時間の座位・ねじる動作、さらには運転も避けることが重要です。
