手術後に起こり得る合併症と対策
手術後は、患者が術後指示をしっかり守ることが回復の鍵です。合併症の種類や重症度は、年齢・健康状態・手術の内容により異なります。
吐き気・嘔吐
全身麻酔の影響で、吐き気や嘔吐、胃の不快感が起こりやすいです。
切開部の疼痛・赤み
切開部周辺の疼痛や圧痛、赤みは一般的で、治癒が進むにつれて徐々に軽減します。
不安・睡眠障害
術後に落ち着かない、眠れない、または過度に眠くなることがあります。
渇き・便秘
術後の脱水や電解質バランスの乱れで強い渇きを感じ、めまいや立ちくらみが起こることがあります。便秘や膨満感もよく見られます。
ショック・出血
血流が阻害され血圧が極端に低下するとショックが起こります。また、創部からの大量出血はショックを招く危険があります。
気道・泌尿器系の問題
手術中に使用した気管チューブの除去後に気道刺激や咳、痛みが出ることがあります。カテーテルを早期に抜くと尿閉が起こり、長時間留置すると膀胱痙攣や排尿障害を引き起こすことがあります。
上記の症状が現れた場合は、速やかに医師に相談し、適切な処置を受けることが重要です。
