脊柱側弯手術後の回復ガイド
脊柱側弯は子供の頃に発症し、成長とともに進行することがあります。背骨の曲がりが40度を超えると手術が検討されます。
手術について
脊柱側弯手術は、主に思春期に行われ、背骨の曲がりが進行するのを防ぐことを目的とします。手術では、曲がっている部分の椎骨を固定・融合させます。背中の中央に切開を入れ、ワイヤー、ロッド、スクリューなどの器具で椎骨を結合します。
回復期間
手術は大きな手術のため、入院は約1週間が必要です。術後数日はベッドで安静にし、動くのが困難です。手術後2〜3週間は学校や仕事を休む必要があります。痛み止めが処方され、痛みの管理が行われます。
切開部のケア
術後は切開部を乾燥させておくことが重要です。最初の1週間はシャワーを避け、どうしても浴びる場合は医療用テープで覆ったプラスチックシートで切開部を保護します。多くの場合、溶ける縫合糸が使用され、抜糸の必要はありません。
留意点
回復期間中はできるだけ安静にし、背骨に負担がかかる動作は控えてください。術後2〜3か月は前屈、重いものの持ち上げ、ねじる動作などは避けるよう医師から指示があります。
合併症のリスク
手術後には出血や感染のリスクがあります。また、神経損傷や椎骨の癒合不全が起こることがあり、再手術が必要になる場合もあります。
