LASIK手術後の問題点と対処法

LASIK手術とは?

LASIK(レーザー角膜屈折矯正手術)は、角膜の形状をレーザーで変えることで、近視、遠視、乱視、老眼などの視力障害を改善する非侵襲的手術です。レーザーで角膜にフラップ(薄い膜)を作り、フラップをめくって角膜実質(ストローマ)をレーザーで再形成し、再びフラップを元に戻します。

LASIKの適応者は誰か?

近視、遠視、乱視、老眼のいずれかの視力障害を持つ人が対象です。近視は遠くがぼやけ、遠視は近くが見えにくく、乱視は全体的に視界が歪み、老眼は加齢に伴う近距離の調節力低下です。

手術直後の問題

手術直後は目の灼熱感、かゆみ、違和感を感じることが多く、充血や涙目、視界のぼやけが起こります。また、光に対する感度が高まり、光源の周囲にハローやグレアが見えることがあります。点眼薬や軟膏で潤いを保ち、必要に応じて鎮痛剤を使用します。FDAは手術後3日間は仕事を休むことを推奨しています。

術後数か月の経過

手術後4週間から6か月の間に、ハロー、グレア、二重視、夜間視力低下などが続くことがあります。視力は最大6か月間変動しやすく、乾燥眼も一般的です。点眼薬やジェルの使用が続くことが推奨され、重度の乾燥眼には涙道にプラグを留置する手術が検討されます。稀に角膜フラップの感染や異常な癒合が起こります。

長期的な問題

稀に、視力が回復せず眼鏡やコンタクトレンズ、追加手術でも補正できないケースがあります。ハロー、グレア、夜間視力低下が永続的に残ることや、慢性乾燥眼が続くことがあります。また、過矯正や不足矯正により再度矯正レンズが必要になることがあります。FDAは重度の視力障害がある人は期待通りの結果が得られない可能性があるため、手術前に医師と十分に相談することを推奨しています。

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