精管切除術の長期的な副作用

精管切除術は比較的簡単でリスクの少ない手術で、男性が子供をもうけることを防ぎます。精子が精液に混ざらないように、精管を切断または閉塞します。通常は永久的な避妊方法とされますが、必要に応じて再通術が可能です。稀に術後に合併症や長期的な副作用が生じることがあります。

痛み

多くの場合、術後の痛みは数日間程度で、抗炎症薬で緩和できます。まれに激しい痛みが長期間続くことがあり、その際は局所注射や外科的処置が必要になることがあります。

血腫

血液がたまってできる腫れ(血腫)も稀ですが、自然に吸収されることが多いです。症状が強い場合は、外科的にドレーンで除去することがあります。

肉芽腫

切断した精管から精子が漏れ出すと、炎症性の肉芽組織(肉芽腫)が形成されることがあります。ほとんどは自然に解消しますが、稀に手術が必要になることがあります。

性機能障害

性欲減退や勃起不全が報告されることがありますが、手術自体が直接的な原因になるわけではなく、心理的要因が関与していると考えられます。

重大な合併症

重大な合併症は極めて稀です。発熱(37.8℃以上)、激しい疼痛、過度の腫れ、切開部からの血液や膿の排出などの症状が現れた場合は、速やかに医師に相談してください。

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