手術後の癒着ケアガイド
はじめに
手術後に強い痛みが続く場合、癒着が原因かもしれません。癒着とは、本来接続していない組織同士が異常にくっつく瘢痕(傷跡)のことです。適切なケアを行えば数週間で改善でき、特別な道具は不要です。
治療の流れ
-
医師に相談
痛みの部位や動きの制限を具体的に伝え、治療方針を決めてもらいます。
-
癒着除去(癒着溶解)
専門医が癒着組織を切除します。これにより痛みが軽減します。
-
癒着防止バリアの設置
除去後にバリア材を貼付し、再び癒着ができるのを防ぎます。バリアは不要になると自然に分解します。
痛みの対処
-
疼痛専門医への相談
癒着による痛みについて専門医に評価してもらいます。
-
薬物療法・理学療法
処方された薬やリハビリで痛みを管理します。多くの場合、手術以外の治療で改善が期待できます。
-
神経破壊的処置(必要な場合)
薬や理学療法で効果が出ない場合、痛みの原因となる神経を選択的に破壊する処置を行います。
適切なステップを踏むことで、癒着による痛みを早期に軽減し、日常生活への復帰をスムーズに進めることができます。
