IVCフィルターとMRI検査の安全性

適応症

深部静脈血栓症(DVT)や肺塞栓症(PE)は、IVC(下大静脈)フィルター留置の主な理由です。血栓や異物が静脈を通って心臓や肺へ流れるのを防ぐため、IVCフィルターは重要な役割を果たします。

MRI装置の原理

MRI(磁気共鳴画像)装置は強力な磁場を利用して画像を作成します。人体は多数の水素原子を含み、その核は磁性を持っています。磁場により水素原子のスピンが整列し、これを検出して画像化します。

強磁性物質と安全性

強磁性物質は磁場に強く反応します。特定のペースメーカーなどは強磁性で、MRI検査は禁忌となります。一方、IVCフィルターは非磁性または弱磁性で設計されているため、通常はMRI検査を受けても安全です。

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