血管外科医の手術台要件
露出 (Exposure)
血管外科手術では、手術部位だけでなく全身の血管を確認できる視野が必要です。多くの場合、透視装置(X線装置)を使用します。そのため、手術台は金属プレートがなく、ベッドやアームボードの下部に十分なクリアランスがあることが求められます。
体位 (Positioning)
血管手術は四肢で行われることが多く、腕の手術には小型のアームボードが必要です。手術台はこのような付属品を取り付けられる構造である必要があります。脚の手術では、患者を横向きに少し傾けることがあり、左右にチルトできる機能が求められます。
アクセス (Access)
手術部位は体のどこでもあり得るため、外科医が近づきやすいように手術台は上下に昇降でき、頭部・頸部手術用に前後にスライドでき、必要に応じてロックを解除して転がすことができる設計が必要です。
