腎臓移植の拒絶反応の兆候と症状

米国国立衛生研究所によると、腎臓移植は米国で最も一般的な移植手術のひとつです。生体ドナーが安全に腎臓の一つを提供できることが背景にあります。移植された腎臓を拒絶させないため、患者は免疫抑制薬を服用しますが、約10〜20%のケースで依然として拒絶反応が起こります。拒絶が起きると、以下のような兆候や症状が現れることがあります。

全身症状(病気感)

  • 発熱(摂氏38度以上)、倦怠感、寒気、頭痛、めまい、吐き気、嘔吐など、インフルエンザ様の症状が出ることがあります。

疼痛

  • 手術直後は新しい腎臓部位に痛みや圧痛があるのが普通ですが、痛みが長期間続く、または数週間〜数か月後に再発する場合は拒絶反応のサインかもしれません。

腎機能に関わる症状

  • 腎臓が正常に機能しなくなると、体内に水分がたまりやすくなります。急激な体重増加(24時間で約1kg〜2kg)や四肢のむくみが見られます。
  • 尿量が著しく減少することがあります。
  • 肺に水がたまると息切れが起こることがあります。

これらの症状が現れたら、速やかに担当医に相談してください。

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