喫煙欲求を抑えるセルフ指圧法
指圧は鍼治療と同様の効果を持つ代替医療法で、針を使わずに指や手、肘などで体の特定のツボを圧迫します。血管や神経の伝達を調整し、禁煙時の離脱症状や喫煙欲求を和らげるとされています。また、血行を促進しストレスや緊張を軽減、体内の有害物質の排出を助けます。
準備
-
指圧はリラックスが前提です。まず鼻から息を吸い、口からゆっくり吐く深呼吸を数回繰り返し、心身を落ち着かせます。軽いリラックス状態になったら、喫煙欲求に関係するとされるツボを探します。具体的には親指と人差し指の間の肉厚部(「虎口」)と、肘のしわ(「曲池」)です。
適用方法
-
対象部位を見つけたら、利き手を前に軽く伸ばします。反対側の手で肘をつかみ、親指を肘のしわの中心に当てます。約10秒間、やさしくしかし確実に圧迫します。次に、同じ手を肘から手首方向へ移動させ、親指を肘から約2.5cm下の位置に置き、再び10秒間圧迫します。手首まで下げたら、利き手の親指と人差し指の間の肉厚部(虎口)を軽くつまむように圧迫します。その際、下唇を軽く噛み込み、できるだけ深く息を吸い込み、4拍数えるくらい息を止めてからゆっくり吐き出します。これを3回繰り返します。この感覚の組み合わせが喫煙欲求を一時的に抑えると考えられます。必要に応じて何度でも繰り返してください。
注意事項
-
傷や擦り傷、打撲がある部位には指圧を行わないでください。皮膚が炎症を起こす恐れがあります。また、妊娠中の方は指圧を避けてください。早産のリスクがあるためです。
