野生の生チェリノール・チョークチェリーエキスの利用について
チェリノール・チョークチェリーエキスとは
チェリノールは、イリノイ州バッファローヴィルに拠点を置くNorth American Herb and Spice Companyが製造するチョークチェリー(Prunus virginiana)抽出物のブランド名です。チョークチェリーは北米原産で大陸全域に自生し、がんや心血管疾患の予防に有効とされる抗酸化物質を豊富に含みます。一方、未熟な生のチョークチェリーは中毒を引き起こすことがあります。
原料と製法
同社によれば、本製品は「北米の遠隔地で手作業で採取された野生の生チョークチェリー」を使用し、低温で抽出することで熱や化学溶剤を一切加えずに純度を保っています。
抗酸化力の高さ
2009年4月号のCentral European Journal of Biologyに掲載された研究では、複数のベリー抽出物の抗酸化能を比較した結果、チョークチェリー抽出物が最も高い抗酸化能力を示しました。これにより、栄養補助食品としての利用が期待されています。
血糖値調整への効果
糖尿病に伴う代謝症候群の予防・改善に関する研究(2008年2月号 Journal of Agricultural and Food Chemistry)では、チョークチェリー抽出物に含まれる成分が血糖値の上昇抑制や血管合併症のリスク低減に寄与することが示されました。
心血管疾患予防への貢献
2008年1月号のNature報告では、カナダ・マニトバ州産の6種の野生果実の抗酸化能を比較し、チョークチェリー抽出物が他の果実の3〜6倍の抗酸化効果を示しました。がんや心血管疾患の防御に有望な果実と評価されています。
