ヘルペスの総合的な治療法

ヘルペスは主に3種類に分類されます。HSV-1は口唇ヘルペスとして現れ、まれに性器に出ることがあります。HSV-2は主に性器ヘルペスで、口にも出ることがあります。帯状疱疹ウイルス(VZV)は水痘や帯状疱疹の原因です。自然療法はウイルスの増殖を抑える、または既に感染している場合は組織を傷つけずにウイルスを除去することを目指します。

サプリメント

  • リジン:米国メリーランド大学医学センターによると、リジンの効果は賛否ありますが、口唇ヘルペスや性器ヘルペスの再発回数を減らし、発症期間を短縮する報告があります。1日1,000〜2,000 mgの摂取、または魚・鶏肉・卵・ジャガイモなどの食品での摂取が推奨されます。ただし、コレステロールが高い、心疾患やトリグリセリドが高い人は使用を控えてください。
  • プロポリス:2002年のイスラエル医学会誌に掲載されたM. Huleihelの研究では、ミツバチが作る樹脂がHSV-1・HSV-2の増殖を抑制しました。プロポリス軟膏は市販の抗ヘルペス軟膏Zoviraxと比較して、治癒が早いと報告されています。
  • 亜鉛:HR Godfreyらが2001年に『Alternative Therapies in Health and Medicine』で発表した研究では、亜鉛酸化物クリームがプラセボよりも早く潰瘍を治癒させました。

ハーブ療法

  • アロエジェル:1999年のBritish Journal of General Practiceに掲載されたBK Voglerの研究では、男性の性器ヘルペスに対し、プラセボより早く症状が改善されたと報告されています。口唇ヘルペスへの効果はまだ検証されていません。
  • シベリアニンジン:93名を対象に6か月間行われた研究(European Journal of Clinical Pharmacology, 1999)で、発作の頻度・重症度・持続時間が有意に減少しました。高血圧、睡眠時無呼吸症候群、ナルコレプシー、妊娠・授乳中の方は使用を避けてください。
  • レモンバーム:複数の研究で、外用すると2日程度で口唇ヘルペスの治癒が始まるとされています。
  • ルバーブクリーム:スイスの研究でZoviraxと同等の効果が確認されています。
  • ペパーミントオイル:試験管内で強い抗ウイルス作用が示され、ヘルペスウイルスに対して有効とされています。

催眠療法

  • PA FoxらがInternational Journal of STD and AIDSで報告した研究では、6週間の催眠トレーニングを受けた性器ヘルペス患者の発作頻度が50%減少し、気分も改善されたとされています。

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