自宅でできる疔(ほうれい)の治し方

疔(ほうれい)は黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)が毛包に侵入し、皮膚の下に膿瘍を形成して起こります。細菌は非常に感染力が強いため、家庭内での治療は他の家族へ感染させないよう十分に注意が必要です。感染が2週間以上治らない、赤い線や腫れが広がる、発熱がある場合は速やかに医療機関を受診してください。

ティーツリーオイル

  • 天然の防腐・抗菌作用があるとされるティーツリーオイルは、医学的な根拠は乏しいものの、経験則として患部に塗布すると症状緩和が期待できます。綿棒にオイルを付けて疔に直接塗り、使用後の綿棒は密封したビニール袋に入れて処分し、他の人に感染しないようにしましょう。

ターメリック(ウコン)

ターメリックパウダーはスーパーマーケットのスパイスコーナーで購入できます。
  • 抗炎症作用があるターメリックは、口から摂取するか、外用に利用できます。温かい水に小さじ1杯のターメリック粉を溶かし、1日3回飲むと、疔の初期症状に効果が期待できます。また、生姜とターメリックを同量ですり合わせ、温めたペーストを患部に塗布します。ただし、過剰摂取は脱水や便秘を招く恐れがあるため、最終手段として使用してください。

温湿布(ハイドロセラピー)

  • 温かく湿ったタオルを15分間、1日5回患部に当てると、膿が自然に排出されやすくなり、圧迫感が和らぎます。使用後はタオルを熱湯で洗うか沸騰させて殺菌し、再利用時の二次感染を防ぎましょう。自宅での切開は感染拡大の危険があるため、絶対に行わないでください。

タマネギ

  • 厚めにスライスしたタマネギを布で包み、患部に固定します。3〜4時間ごとに新しいスライスに交換し、使用後は動物が誤って食べないように適切に処分してください。3〜4日続けると疔が膿を出して自然に破裂し、治癒が進みます。

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