卵白の古代民間療法
卵白は料理だけでなく、古くから民間療法としても利用されてきました。食材やハーブが持つ治癒効果は科学的にも検証され、医薬品の原料となることがあります。卵白に関しても、やけどや嘔吐などさまざまな症状に対する民間療法が報告されていますが、緊急時は必ず医療機関を受診してください。
やけど
1935年のネブラスカ大学の報告によると、やけどに卵白を擦り込むと瘢痕を残さず治癒を助けるとされています。卵白を塗布するか、可能であればやけど部位を卵白に浸す方法が紹介されています。
赤痢様症(赤痢)
同報告では、赤痢の症状がある場合、腹部に卵白を外用することが推奨されています。また、赤痢の赤ちゃんには卵白を与えると効果があるとされていますが、必ず医師の確認を取ってから行う必要があります。
嘔吐
ロス・イスレノス文化協会が出版した『サン・ベルナール島の秘薬と失われた知恵』によれば、嘔吐が止まらないときは卵白1個を半杯の水に混ぜて飲むと効果があるとされています。
熱の軽減
アメリカと中国の民間療法では、熱が高いときに卵白を用いる方法があります。アメリカ流は生卵白を足の裏に塗り、乾いたら再度塗布します。中国流はゆで卵の卵白と殻を布に包み、頭から足まで丸めてマッサージすることで熱を下げるとされています。
なお、これらの民間療法は補助的な手段と考え、症状が重い場合や改善が見られない場合は速やかに医療機関を受診してください。
