耳鳴りの代替治療法
耳鳴り(ティンナイタス)は、ビタミンB12不足や高血圧、アレルギー、腫瘍、首の怪我、歯科治療など様々な要因で起こります。難聴や音過敏、めまいが伴うこともあります。代替療法を試す前に、まずは原因を特定し、根本的な対策を行うことが重要です。
イチョウ葉エキス
- イチョウ葉エキスは血流を改善し、耳鳴りを和らげる効果が報告されています。1日あたり乾燥葉40 mg、またはエキス120 mgを目安に摂取してください。効果は数週間から数か月かかりますが、副作用は少なく、記憶力向上の期待もあります。
小ツルバラ(レッサー・ペリウィンクル)
- 小ツルバラに含まれるビンカミンは、耳鳴りやメニエール病の治療に用いられます。乾燥葉20 mgを1日3回服用するのが目安です。ただし過剰摂取は血圧低下や血液異常を引き起こすことがあるため、医師の管理下で使用してください。
食事
- ビタミンB12や亜鉛の不足は耳鳴りの原因となります。魚介類、肉、乳製品、シリアルはB12が豊富です。ほうれん草、芽キャベツ、きゅうり、アスパラガスは亜鉛が多く含まれます。胃酸が不足していると吸収が悪くなるため、必要に応じてサプリメントを検討してください。
漢方薬
- 高血圧が原因の場合、黄連(こうれん)と大根(だいこん)の組み合わせが有効とされています。
- 肥満で耳鳴りに悩む方には、半夏(はんげ)属の「大建中湯」がおすすめです。
- 高齢者の耳鳴りには、レイマン(ジオウ)八味が効果的とされています。
避けるべきもの
- カフェインやアルコールはマグネシウム濃度を低下させ、症状を悪化させる可能性があります。
- アスピリン、キニーネ、イブプロフェンなど、耳鳴りを副作用として示す薬剤は医師に相談し、必要に応じて代替薬を検討してください。
