卵黄でニキビ治療は効果があるのか?
卵黄がニキビに効果があると考えられる理由
卵黄はビタミンAが豊富で、レチノイドと呼ばれる化合物を含みます。代表的なレチノイドの一つである全トランスレチノイン酸(レチンA)は、皮膚の細胞の生成と剥離を調整し、毛穴の詰まりを防ぎます。また、13‑シスレチノール(商品名アキュテイン)も皮脂分泌を抑制し、ニキビの原因菌の増殖を抑える作用があります。卵黄にはこの13‑シスレチノールが含まれているとされています。
卵黄がニキビを根本的に治せない理由
ニキビは表皮下の毛穴が詰まり、炎症が起こることで発生します。外用の卵黄マスクだけで毛穴内部まで届くことは難しく、効果は限定的です。ただし、ビタミンAが豊富なため、炎症後の瘢痕(傷跡)予防には役立つ可能性があります。
卵黄の使い方(実際の手順)
- 生卵の黄身だけを取り出し、顔全体に薄く塗ります。
- 乾くまで待ち、約10分ほど経ったらぬるま湯で洗い流します。
- この手順を毎日続け、1か月程度様子を見ます。
実際には効果を実感する人もいれば、効果が見られない人もいます。現在のところ、臨床的に検証されたデータはありません。
