主要リンパ節の見つけ方と触診手順

人体には約500〜600個のリンパ節があり、免疫機能を支えます。感染症などで腫れることがありますが、主要なリンパ節は首、脇の下、内ももの付近に集中しています。以下の手順で主要リンパ節の位置を確認し、正しく触診できるようになりましょう。

手順

  1. 正常なリンパ節の感触を把握する

    正常なリンパ節は直径約1cm程度で、柔らかく、皮膚にくっついていません。触ったときに硬さや圧痛がなく、皮膚の下で動かせる感覚が特徴です。

  2. 首と鎖骨付近のリンパ節を探す

    頸部リンパ節(頸リンパ節)は首の両側にあります。平らな手で首の側面を軽く押し、柔らかい塊を探してください。鎖骨上リンパ節(鎖骨上リンパ節)は鎖骨の上方、左右に位置し、鎖骨の間の空間を手でなぞるようにして確認できます。

  3. 腋窩(わき)のリンパ節を確認する

    腋窩リンパ節は脇の下にあり、左右対称に分布しています。脇の下のくぼみを指や手のひらで軽く押し、柔らかく可動する小さな塊を探します。

  4. 内側大腿部の主要リンパ節を探す

    大腿部内側の上部にある大腿リンパ節と、やや下部に位置する鼠径リンパ節(鼠径部リンパ節)を確認します。両脚の内側を平らな手で押し、柔らかく動く小さな塊を探してください。

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