多発性骨髄腫に対するハーブ療法
注意
医師に相談せずにハーブやサプリメントを使用しないでください。医薬品と同様に化学成分が体内プロセスに影響し、他の薬と相互作用する可能性があります。標準治療と干渉するものは避けるべきです。また、特定の持病がある場合は使用できないハーブもあります。
「奇跡の配合」など、科学的根拠が乏しい宣伝に注意しましょう。がんと診断されると不安から何でも試したくなるかもしれませんが、効果がないどころか体に害を及ぼす可能性があります。
統合的アプローチ
多発性骨髄腫の治療には、自然療法と従来の治療を組み合わせた統合的アプローチが最適です。代替療法を使用していることを医師に隠す患者もいますが、オープンに話せる知識豊富な腫瘍医を見つけることが重要です。そうすればハーブの使用方法や注意点について適切な指導が受けられます。
推奨ハーブ
メリーランド大学医学センターが示す、抗がん作用と免疫強化が期待できるハーブは以下の通りです。
- 緑茶:1日500 mg
- 霊芝(レイシ)キノコ:1日3回、各300 mg
- カツツキ(猫爪)草:1日3回、各20 mg
- ミルクシスル(シリマリン):肝臓の解毒を助け、1日3回、各160 mg
上記の用量を超えて摂取しても追加の効果は期待できません。既存の処方薬や他の疾患がある場合は必ず医師に確認してください。
ハーブ療法の補完
代替医療は症状だけでなく、全身の健康を総合的に改善することを目指します。以下の生活習慣はハーブ療法と相乗効果をもたらします。
- 果物、野菜、全粒穀物、豆類、豆製品などの植物性タンパク質中心の食事を心がけ、動物性タンパク質や精製された小麦粉、砂糖の摂取を控える。
- 体調に合わせた適度な運動を継続する。エンドルフィンの分泌により自然な鎮痛効果やストレス軽減、疲労感の緩和が期待できる。
心身のつながりを築く
ヨガ、瞑想、ポジティブ・イメージングなど、リラックスできる活動で心身のつながりを育みましょう。これらは前述の健康的な生活習慣と同様に、自然治療の効果を高め、がん診断による精神的ストレスを軽減します。
