糖尿病に対するアーユルヴェーダ療法
ハーブとスパイス
アーユルヴェーダのハーブやスパイスは、古くから糖尿病の症状緩和に用いられています。初期段階では、ターメリックとアロエベラジェルを1:3の割合(約0.035〜1オンス)で混ぜ、膵臓と肝臓の機能を正常化するとされています。その後、食事前にターメリック入りカプセルを1日3回服用します。また、Vasanta Kusumaker Ras をクリームまたははちみつと共に小さじ1杯で摂取すると血糖値を急速に下げられます。効果が現れたら徐々に減量し、代わりに Chandraprabhavati 500 mg を加えます。
Pterocarpus marsupium(インド産の樹木)の抽出物は、膵臓のβ細胞を再生させる唯一のハーブとされ、長年アーユルヴェーダで使用されています。
カパバランス食
アーユルヴェーダでは、体内のカパ・ドーシャを整えることが糖尿病管理の鍵とされています。そのため、砂糖や過剰な炭水化物・脂肪を避け、甘い果物、小麦、米、ジャガイモなどは控えます。代わりに、トリファラで浸した大麦を一晩水に浸し、1日数回摂取します。オレンジ、レモン、苦瓜は血糖値を下げる効果が期待でき、特に苦瓜は血糖を急激に下げるため、薬やインスリンを使用中の方は注意が必要です。
緑黄色野菜、大豆、魚、黒豆なども積極的に取り入れましょう。朝は銅製の容器に入れた水を一晩置き、飲むと良いとされています。
ヨガとアーサナ
定期的な運動は糖尿病管理に不可欠です。朝や夜の散歩・ジョギングに加え、プラナヤマ(呼吸法)や太陽礼拝、孔雀のポーズ、バッタのポーズ、脚上げなどのヨガアーサナを取り入れます。プラナヤマは酸素摂取を高め、アーサナは消化機能や膵臓・肝臓の働きを助け、血糖値のコントロールに寄与します。
