更年期に効く中国ハーブの活用法
更年期とは
更年期は女性の月経が止まり、生殖期間が終わる時期です。主に50代に訪れ、ホットフラッシュや夜間の発汗、体重増加、疲労、気分の変動などの症状が現れます。
中国伝統医学と更年期の対策
中国医学では、ホルモン補充療法に伴うがんリスクの代替として、複数の漢方処方が用いられています。
三仙(さんせん)
三仙は、更年期のホルモンバランスと体調を安定させるための処方です。主な成分はモリンダ根、クルクリンゴ根、エピメディウム葉、赤棗、当帰根、エクリプタ草、ツツジ実、牡丹皮、リコリス根、アネマレナ根、黄柏、甘草です。
大陰(だいいん)
大陰は、夜間の発汗やホットフラッシュなど、熱感に関する症状を鎮めます。処方は加工した亀甲、黄柏、レームニア根、アネマレナ根から成ります。
山薬(さんやく)
山薬は腎陰を補い、更年期に起こりやすいホットフラッシュ、白髪、乾燥などを改善します。
六味地黄丸と枣配合方
六味地黄丸は腎陰虚に用いられる処方で、牡丹皮、茯苓、沢瀉、山茱萸、レームニア、山薬が含まれます。枣配合方は夜間の発汗を緩和するとされ、枣実、茯苓、川芎、アネマレナ、甘草が配合されています。
使用上の注意
ミネソタ大学は、漢方薬は医療専門家の指導のもとで使用し、効果を確認することを推奨しています。また、漢方は食事改善、適度な運動、鍼灸やマッサージなどのエネルギーバランス調整と組み合わせて用いることが一般的です。
