最も効果的なカンジダ対策
酵母とカンジダの関係
カンジダはヒトの腸内に常在する微生物の一つです。腸は栄養吸収の場であると同時に、体の免疫機能にとって重要な役割を果たします。健康を保つはずの酵母や細菌のバランスが崩れ、逆に体を攻撃し始めたら、対策が必要です。多くの製品が「カンジダ除去」を謳っていますが、まずは自分に合った方法を見極めましょう。
酵母とカンジダの関係(続き)
数年前、ウィリアム・G・クルーク医師は『The Yeast Connection(酵母と健康の関係)』という本を出版し、現代の慢性疾患の多くは腸内酵母カンジダ・アルビカンスの過剰増殖が原因だと提唱しました。医学界での議論は続いていますが、同書のウェブサイト(yeastconnection.com)では、自己診断クイズが用意されており、「抗菌薬を長期間使用したか」「記憶力や集中力に問題を感じるか」などの質問に答えてカンジダの可能性を判断できます。問題が疑われたら、まずは対策プランを立てましょう。
食事とサプリメント
市場には酵母除去に効果的とされるサプリが多数あります。代表的な製品は TwinLab の「Yeast Fighters」や Nutrition Now の「Yeast Defense」、Nature's Answer の「Caprynol」などです。重要なのは、主要成分であるカプリル酸、にんにく、パウ・ダーコ、オレガノオイルのうち少なくとも2つが含まれているかどうかです。カプリル酸はココナッツ油由来の脂肪酸で、酵母抑制に高い効果が報告されています。にんにくのアリシンも酵母に有効で、心血管健康にも寄与します。パウ・ダーコの樹皮は湿潤な熱帯雨林に生えるにも関わらず真菌が生えないため、抗真菌作用が認められています。
サプリを選んだら、必ずパッケージの指示通りに服用してください。カンジダは簡単には駆除できません。酵母は糖質をエネルギー源とするため、サプリ服用中はパン、パスタ、甘いもの、果物などの単純炭水化物の摂取を制限または排除しましょう。十分な水分と、腸内の死滅した酵母を排出するためにサイリウムハスクなどの食物繊維サプリも併用すると効果的です。服用初期には「キルオフ」症状として吐き気、倦怠感、下痢や便秘が現れることがありますが、時間とともに収まります。
サプリ期間が終了したら、プロバイオティクス(例:AccuFlora)で有用菌を補い、酵母の増殖を抑制しつつ、食事からの栄養吸収を高めましょう。野菜、果物、全粒穀物、豆類や赤身肉などの良質なタンパク質を中心とした食事を心がけ、単純炭水化物は控えめにします。
